人はなぜぼったくり呼び込みについていくのか in 南京東路

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外も暖かくなってきたので、洋服屋さんにでも行ってみようかと、久しぶりに南京東路の歩行者天国をふらっと歩いてみました。

すると、

やっぱりやってきました。呼び込みの人。

日本人男性にとって南京東路を歩くという事は、ある意味「悪の誘惑と戦い」を意味します。

「マッサージ!」

「マッサージ100元!Hする300元!」

「女の子たくさん!あなた選べる!」

「見るだけでもいい!」

「見て嫌なら帰ってもいい!」

ect…

ちょうど最近のブログで「呼び込みにはついていかないで!」と自分でも書いたように、こんな悪魔の誘いには絶対乗ってはいけない!と固い決意で完全無視して歩いていましたが、今回の呼び込みの人が「え?!」と聞き返したくなることを言い出しました。

「私となら250元!」

・・・。え?!

お店に行って女の子とHするなら300元で、私とするなら250元という。

それまで無視してましたが、思わず顔を見てしまいました。

↓こんな子でした

ぼったくり上海

呼び込みの女の子

最近の呼び込みはこんなにべったり接近してくるのですね!

中国人らしくノーメイクで髪の毛バサバサですが、ちゃんと化粧して髪の毛も綺麗にしたら結構イケるんじゃないか?!と思えてしまう女の子でした。

以前はおっさんか年取ったおばちゃんが呼び込みをやってて、完全無視することなどいとも簡単な事でありましたが、最近はある程度若い子も呼び込みをして、自分自身も売り込んでくるんですね。

でもやはり、呼び込みについて行ってはいけません!

お客さんの体験談によれば、最近は「見るだけ」と言ってついて行っても、そのまま監禁されてしまうそうです。

しかし、断っても断ってもずっとついてくるので、無視して目的の洋服屋さんに向かいました。

目的地に到着してもなかなか諦めないので、カメラを向けたら退散するのではないかと思って撮影したのが上の写真です。

退散どころか、笑顔でポーズしてました。。。

最近の呼び込みは、本当にしつこいんですね!!!

あれほど在上海日本領事館も、

こうやって注意喚起しているのに、ぼったくり被害が減らないのは呼び込みの人たちも進化しているからなんでしょうね。

置地広場で洋服を見て回り、もういいかなと思ったところで地下鉄に乗ろうと駅の階段を降りようとしたところで、やっと諦めて呼び込みの子は去っていきました。

もちろんついて行きませんでしたよ!!

見るだけでも監禁されますし、マッサージだとかを受けると何万元も請求され、逃げようとすると複数のチンピラに気を失う寸前までリンチされます!

上記の在上海日本領事館の情報だと、

『最近の被害額平均は約40万円ですが、複数枚のクレジットカードで約100万円を支払うケースも発生しています。』

だそうです!

この呼び込みの子は去っていく直前に、「帰る前に一緒にコーヒー飲みましょうよ☆」と誘ってきました。なるほど、グルになった喫茶店で飲ませてぼったくり請求してくるあの手口の人達とも繋がっているんですね。

もしもですが、そのうち呼び込みも更に進化して、

ローラや武井咲

みたいなモデル級の呼び込みが登場してきたら、これはちょっと手ごわいですね。

本物と見間違うレベルであれば、

正常な判断力を失い「むむむー。平均40万円、高くて100万円か。。。」とか考えてしまいそうですね。それか、「お店にはいかないけど、お小遣いあげるから買い物に付き合ってよ」とか相談したくなりそうです。

しかーし!どんなに可愛いかったとしても、彼女とその仲間たちは今までにたくさんの日本人達に暴行して何十万円も巻き上げた奴らです。

一切かかわらない方がいいですね。

考えすぎかもしれませんが、あんな悪事ができてしまうのは、貧しい地域から来た教養の無い彼等の中に「日本人は先の大戦で中国人に酷いことをした。日本人は悪い人だ。だから殴ろうが蹴ろうがお金を騙し取ろうが何しても構わないんだ。」という誤った変な思想がある気がします。

今後可愛い子達が笑顔で近づいてくるかもしれませんが、絶対に相手にしないようにしましょう!!!

そういえば、この日はプチぼったくりに逢いました。

南京東路についてすぐ、喫茶店に行きテラス席でコーヒーを飲んでいると、1回10元で靴磨きしてくれるおっちゃんがやってきました。

6年前上海に来たばかりの頃に一度やってもらったことがあり、その時は10元でちゃんと靴を綺麗にしてくれて良い印象だったのですが、別の時に信号待ちしてる時に勝手に靴を磨きだし、「10元!」と言い出すので、「頼んだ覚え無いから!」と無視して歩き出すとずっと「払え払え」と付きまとわれたことがあり、一転して悪い印象になり、それ以来頼んだことがありませんでした。

この日、その時の思い出も薄れていて久しぶりに頼んでみるかと思い靴を磨いてもらうと、終わった後に「80元!」と言い出した。

いやいやいやいや、、、

おっさんは、靴の前の方が避けてたから接着剤でくっつけた。高級な接着剤なんだ。だから80元だと言う。

確かに、磨く以外に何か作業してくれてた。

ここが避けてるとか言って接着剤を流し込んでた。

でも、80元なんて聞いていない。

100歩譲って、10元+接着剤代10元+チップ10元=30元だと提案して30元だけ渡した。

「これじゃあ足りない!せめてあと15元よこせ!」

と言い、立ち去ろうとしない。

スマホをいじりながら横に居座るおっさん。

南京東路靴磨き

うっとうしすぎる。。。

結局あと5元だけ渡して帰ってもらった。

今このブログを書いてて靴の事を思い出して、避けたところを見てみると、全然くっついていなかった。

もう絶対頼まないからな!!!!!!

以上

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