日本にいるような錯覚から突如「あ!ここは中国だった」と醒めてしまう瞬間

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上海って日本人にとって非常に住みやすい都市ですよね。

日本料理屋や居酒屋もたくさんあり、店に入ると「いらっしゃいませ~!」と日本語で対応してくれて、味も日本で食べるのと変わらない美味しい料理を提供してくれます。

同僚や友達と楽しくビールを飲みながら、日本でいつも注文しているような料理をつまんでいると、日本にいると錯覚してしまうことがあります。

でも、時々注文の品を出された瞬間、

「ん?!何か違う!!あ!ここは中国だった!」

と一時の夢から覚めてしまう瞬間があります。

↓例えばこんな時…。

MISOSIRU-RENGE

味噌汁にレンゲが入れられて出てきた

最初は「味噌汁は箸で食べるもんだろ!!」と思いましたが、実は最近、味噌汁もスープの一種だと考えたら、実はレンゲやスプーンの方が食べやすいという日本人が気づいてしまってはいけない秘密にたどり着いてしまいました。(笑)

湯飲みにコーヒー

お茶の湯飲みに入れられた食後のアイスコーヒー

そして不釣合いな大きいスプーン…。

湯飲みにはお茶が入っているべきで、アイスコーヒーは大き目のガラス製のグラスに入っているべきだ!という先入観を取り除いてしまえば、食後にちょっとコーヒーを飲むにはちょうどいいサイズだし、この不釣合いな大きいスプーンも敢えて入れたとすれば、なんか他店にはないオシャレなこだわりに思えてきて、「これもありかな」と最近思えてきました。

ご飯だけ先に持ってこられた

料理を注文したら、すごいスピードでご飯だけが先に出てきた

まあ、他の品と違ってご飯は手間がかからないので、出てくるのが早いんですね。

^^;)

もしこれが「うちのご飯はよその店とは全然違うんだ!まずはご飯だけしっかり味わってくれ!」というお店の特別なこだわりだったら感動してしまうかもしれませんが、ごく普通のライスでした…。

こちらのお店は、先日お店の前を通りかかったらお店が無くなってしまってました。

つい「あ~あ、ご飯だけ先に出すからこんな結果になるんだよ。」と思ってしまいました。

日本だと高校生のアルバイト君でも「ご飯だけ先にだすのはまずいんじゃね?」と気がついてくれると思いますが、こっちだとお店都合重視でサクサク処理してしまうことがあるので、オーナーや店長は時々現場でチェックしないとダメですね。

以上のような感じで「えっ?!」と思わされたり、プッと笑わされたりすることも時々ありますが、上海在住日本人の為に美味しい日本料理を提供して下さるオーナー様には心から感謝してます!

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