2015年9月3日の軍事パレードに登場した兵器を10種づつ出てきた順番に全て紹介します1-10

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2015年9月3日 抗日戦争勝利70周年に北京で実施された軍事パレード

最初の10種

99A式戦車

99A式戦車(ZTZ-99A)

中国人民解放軍の主力戦車。主砲は125mm滑腔砲。ミサイルの発射も可能。被弾時に装甲を外側に爆発させることで被害を抑える爆発反応装甲が隙間無く装備。車両間情報システム(IVIS)により多量かつ速やかな車両間の情報伝達が可能。

02-戦車

05式水陸両用戦車(ZTD-05)

水上航行が可能。主砲は105mmライフル砲で、水上でも高い命中度で発射可能。着上陸作戦において歩兵を支援し、防衛側の火砲や陣地を制圧する。水上で時速20~30kmの速度で10km航行可能と言われている。

04式歩兵戦車ZBD-04A

04A式歩兵戦車(ZBD-04A)

99式戦車等の主力戦車と共に運用することを目的に開発された。車体後部に水上浮航用のウォータージェットが2基配置されており、水上航行が可能。100mm低圧砲と30mm機関砲と7.62mm機関銃を装備している。

03式空挺歩兵戦闘車-ZBD-03

03式空挺歩兵戦闘車(ZBD-03)

中国人民解放軍初の空挺戦闘車。航空機から落下傘降下が可能。作戦実行時、乗員は車両とは別にパラシュートで落下してから乗り込む。主武装は30mm機関砲で、対戦車ミサイルも搭載している。

HJ-10対戦車ミサイル-AFT-10

HJ-10対戦車ミサイル(ATF-10)

中国最先端の多用途対戦車ミサイル。光ファイバ誘導式を採用し、戦車、防御構造物、低空・低速飛行中のヘリなど視界外のターゲットを正確に攻撃できる。ミサイルを搭載している車両は04A式歩兵戦車。

自走榴弾砲-PLZ-05 155mm

05式155mm自走榴弾砲(PLZ-05)

自動装填システムが採用されており、最大発射速度は8~10発/分。使用可能な砲弾としては、榴弾、白燐弾、照明弾、発煙弾、子爆弾搭載型、レーザー誘導砲弾、ロケット補助推進弾などで、最大射程は50kmを超えると言われている。

11式105mm装輪装甲突撃車-ZTL-11

11式輪装甲突撃車(ZTL-11)

11式水陸両用突撃戦闘車とも呼ばれる。105mmのライフル砲と12.7mm銃機関銃及び7.62mm機関銃を装備。砲発射型対戦車ミサイルも発射可能。「北斗衛星位置測定システム」を利用して車輌の現在位置を確認する事が可能。

軍用ジープ08-Jeep

猛士防護型突撃車

「猛士」とは東風越野車有限公司が製造した軍事用ジープの名前。車両トップ部分には各種の銃器を搭載して、360度方向に射撃することができる。後方はカーゴスペースになっており、物資輸送をしたり、レーダーや通信装置や各種兵器を搭載できる。

北京武装警察部隊

猛士反恐突撃車

中国人民武装警察部隊の車両。「反恐」とは対テロ作戦の意味。主に国内の暴力犯罪対策や治安維持の任務を負う。殺傷武器と非殺傷武器とを装備している。当車両は武警北京総隊特戦大隊より出されたもの。余談だが、当店で武警出身者が契約社員として働いている。

09式35mm自走対空機関砲-35mm

07式35mm自走高射機関砲(PGZ-07)

近年配備が開始されたばかりの新型自走高射機関砲システム。機関砲、レーダー、射撃統制装置などを組み込んだ砲塔を搭載している。35mm機関砲は、最大有効射程4,000m、有効射高は3,000m、最高発射速度は毎分550発。

つづく

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