中国人を感動させた日本の伝統美を創るお仕事 

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少々遅くなってしまいましたが、

新年明けましておめでとうございます!

本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。

約3週間ぶりのブログ更新です。

ちょうど最後のブログを書いた時期からかなり忙しくなり、ブログを書く余裕がございませんでした。

たくさんのご来店、誠にありがとうございました!!

正月休みの忙しさも一段落して、今年初のブログ更新です~。

今年は「全然正月気分が味わえなかったよ~」というお客様の声をたくさん耳にしました。

原因は、日本のテレビが見れなかったから。

三社参りやカウントダウンイベントに行けない中国で正月を過ごす日本人にとって、正月のテレビ番組だけが唯一正月気分を味わう手段だったのですが、日本のテレビ番組がみられるiHomeを利用している家庭ではそれができませんでした。復活する様子がないので、もう既存のは諦めて違う業者に乗り換えている方も多いようですね。

私の場合、正月と言えば職業柄「振袖を着た美しい美女」を連想します!^^)

今でも正月にオープンして振袖の着付けやヘアメイクをやっている美容室がありますが、そんな日本の伝統技術を守り続けている美容師さん達を非常に尊敬しています。

当店には、日本留学経験がある人気スタイリストINZU(インズ)さんがいます。

中国人である彼女が美容師を志したきっかけが、この正月の振袖美女たちでした。

振袖着付けは美容師の仕事

※フリー素材画像転載

実は、中国では美容師の社会的地位はまだあまり高くありません。中国の美容師は、日本のように国が認める「国家資格」ではなく、そもそも免許制度が無いので誰でもやろうと思えばその日から開業できる職業です。

しかも、田舎に行くと今でも風俗サービスとつながっているお店があります。

ですので、日本に留学したINZUさんも最初は美容師になろうなんて思ってもいませんでした。中国に帰ってきたら帰国子女として一流企業への就職のチャンスが待っているのですから。

そんな彼女を変えたのが、日本のお正月に神社で見かけた美しい振袖姿の女性たちでした。

友達に誘われて三社参りに出かけた際に生まれて初めて生で日本の振袖姿の女性たちを見かけ、日本の伝統的な美しさと、日本的「カワイイ」を兼ね備えた芸術作品に非常に感動しました。

そして、それらは日本の美容師さんたちが作り上げたものだと知り、美容師を志すことに決め、日本語学校を卒業後に、美容師の専門学校に入学したのです。

そして、今、日系美容室と大手日系ヘアカラーメーカーでの勤務を経て、当店で皆様に日本的美をご提供しています。

他の中国人美容師さんとは違い、日本で美容師技術を学び、本物の日本的な美や可愛さを見てきた彼女は、日本人女性のお客様のみならず、多くの若い中国人女性たちに支持されています。

ヘアカラーメーカーで勤務した経験があるだけあり、女性向けのヘアカラーを得意としています。

新しい年を始めるに際して、新しいカラーにしてみようと思われる方は、ぜひINZUをご指名下さい☆彡

最近では、正月に振袖姿の女性をあまり見かけなくなった、という声を聞きます。少々残念ですが、成人式ではまだまだ振袖姿が定番ですので今後も見られるチャンスはありますね。

振袖着付けやヘアメイクの技術を守り続けている日本の美容師さんを応援します!

それでは、本年もMISO CHINAをよろしくお願い申し上げます。

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