散髪とは全く関係の無い話題ですが、
タイトル通り、釣りの記事です!
1日も早く上海に戻ってオープン準備を進めたいと思っているところですが、ビザ手続きのため日本に滞在しています。
せっかくのチャンスなので、上海ではなかなか行けない釣りにでかけました。
もちろん上海でも、釣りをすることはできます。
同じブログランキングに参加している「上海釣りバカ日記」のごんべえさんが紹介しているように、
上海に住んでてもブラックバス釣りが楽しめるようです。
でも、仕事をしているとごんべえさんのような情熱がない限り、なかなか釣りに出かける気力がでてきません。
行くなら今しかない!と思い、定年退職して悠々自適な生活をしている父親と一緒に、今滞在している福岡のいくつかの有名な釣り場にでかけてきました。
出かけたのはココ!
福岡県の博多湾にある博多港。
その中にいくつかある「埠頭(ふとう)」の一つ、「須崎ふ頭」です。
日中の釣りと夜の釣り、合わせて数回行ってきました。
お昼に釣りをしているとき、となりの中央ふ頭に入港するこんな船を見かけました。
一瞬、「軍艦みたいなのが博多港に入港してきた!」と興奮してしまいました。
ネットで調べてみると、「海上自衛隊 護衛艦 DDG-178 あしがら」という護衛艦でした。
「日本海海戦記念大会洋上慰霊祭のため寄港」とのことでした。
マニアっぽい方が一眼レフカメラを持って撮影していました。
さて、ここにはシロギス狙いの投げ釣りの仕掛けでやってきたのですが、
なんと、最初の一投目でこんなのが釣れてしまいました。
タコ!
仕掛けを投げた後しばらくして、ちょっとひっぱってみると何だか重たいので、
海藻か何かが引っかかってしまったのだろうと思いながらリールを巻くと、
姿を現したのがコイツでした。
人生で初めてタコを釣りました。
タモを準備してなかったのですが、運良く海の様子を見に来てたという釣り好きのおっちゃんが、
「重そうだからタモですくってやるよ!」とすくってくれました。
おっちゃん、ありがとう!!
このタコは、「手長ダコ」という種類のタコでした。
確かに手(足?)が長く、頭の先から足の先までで150cm近くありました!
家に持って帰り、刺身にしたり茹でたりして美味しく頂きました。(^o^)Ψ
おっちゃんから教えてもらったのですが、足の先っぽは最初に切り落とし料理しませんでした。
固くて味も良くないし、身体にあまり良くないらしいです。
おっちゃんによると、ここではタコの他、イカも釣れてるとのことでした。
そこで、投げ釣りをやめてタコとイカの仕掛けに変更しました。
すると…
釣れた!
コウイカという種類のイカでした。
写真で見ると、かなり不気味ですね。(笑)
このコウイカは、地上に釣りあげられてからもスミをたくさん吐き出します。
私も父親もスミ攻撃にやられて服を汚してしまいました。(^^;)
墨をたくさん吐くので「スミイカ」という呼ばれます。
タコ狙いの仕掛けに食いついてきたコウイカ。
タコやイカは、「杯(はい)」で数えられます。
釣り場の様子を見に来た方から「何杯いったね?」と聞かれ、釣りしながら何杯お酒飲んだの?と聞かれたのかと一瞬勘違いしてしまいましたが、イカが何杯釣れたか?という質問でした。
他に、こんなのも。
エギ(写真左側のイカ釣り用ルアー)より小さいタコが釣れました。
果敢に自分の身体より大きい獲物を狙おうとしたのか、ぼんやり泳いでると運悪く引っかかってしまっただけなのか、
真相はなぞです。
さらに深夜、タコ狙いの仕掛けにこんな魚が!
アナゴ!
釣りあげた瞬間、激しく暴れていたので一体何を釣ってしまったのか分かりませんでした。
父親が「危ないっ!!触るな!!」
と叫ぶので、慌てて後ろに飛びはねました。( ̄□ ̄;)
実はアナゴでしたが、父の「危ない!」の叫びは正解で、夜釣りでは変な生き物が釣れてしまうことがあります。
身体に刺があったり、毒を持っていたりすることがあるので、見た事の無い生き物だったら触らないのが最善です。
アナゴは、うなぎに似ていますが、一番分かりやすい見分け方は、側面に白い斑点があればアナゴです。
食べた感じはうなぎに似ていてとても美味しいですよね。
アナゴの脂(脂肪分)は、うなぎの半分らしいです。
ということで!
じゃじゃーん!
アナゴ丼にして、美味しく頂きました?
後日、他の釣場にも行きましたが、長文になりましたのでまた改めて、続編を書かせて頂きます。
(^^)/