理容師としての腕の見せ所のひとつに「刈り上げ技術」があります。
単に薄くするだけならバリカンだけで十分ですが、それをトップの長い髪に自然にかつ美しくつながるようにする為に鋏の技術が必要になります。
このつながりの部分を「ぼかし」と言い、中国でよく見かける「なんか変」と思わせる髪型は、だいたいこの「ぼかし」の部分ができていないのです。
(敢えて薄い部分と長い部分に段差をつけて強調するヘアスタイルもあることはあります)
もう1つの腕の見せ所は、シェービング(お顔そり)の技術です。
これが美容師さんとの資格の上での大きな違いです。
こういう面白い言い方があります。
『国家資格により人の肌に刃物をあてる事ができるのは医者と理容師だけ。』
あら不思議!
こういう言い方をすると、理容師がインテリで何だかスゴイ職業に聞こえちゃいますね。
^^)
このカミソリ技術は、ヒゲを剃るだけではありません。
日本では「やらない」または「できない」お店が多いですが、
髪の毛を剃る技術もあります。
よく、レザーアートとも言われるあの技術です。
当店は、「日本における高級理容室に相当する技術とサービスをご提供」
というコンセプトを掲げていますので、床屋さんができるべき技術は全て対応しています。
最近お客様のリクエストで、こういったレザーアートも提供させて頂きました。
Wi-Fi信号をイメージしたマークです。^^)
通常は、カットとは別料金のオプションメニューとなりますが、
上の写真の様な簡単な図柄であれば、平日に限り無料でご対応させて頂きます。
デザイン の対応可否についてお気軽にお問い合わせ下さい。
*******補足
「床屋さんができるべき技術は全て対応」について
※耳の産毛剃りは行っておりますが、耳かき(耳掃除)は衛生上行っておりません。
※お顔剃り時の鼻毛カットは希望されたお客様のみに施術しております。
※パンチパーマ、アイパーは今ニーズが無い為、必要備品を準備しておりません。
ご希望の場合は日本より取り寄せてのご対応となりますので、事前にお電話でお問い合わせ下さい。
※日本において、地方によって様々な付加価値サービスがあるかと存じますので、
「ふるさとの床屋のあの技術が良かった」というものがあればお気軽にお問い合わせ下さい。