慣れない土地での待ち合わをすると、お互い近くにいる筈なのに見つけきれないという経験をお持ちの方は多いと思います。
例えば、『地下鉄の上海火車駅出口で合おうね!』なんていう待ち合わせをすると、1号線と2号線の出口がそれぞれ違う場所にある上、上海駅の北側と南側に分かれているので、それぞれ違う出口から出てしまうと直接目視では見つけられない状態になってしまいます。
「今上海駅の北側にいるの?それとも南側?」と聞かれても、自分がどっちにいるのか答えられないこともあります。
そんな時、お互いWeChat(微信)を使っていれば、「リアルタイムの場所共有機能」で一発でお互いの場所が確認できてしまいます。
使い方は簡単。
待ち合わせ相手とのチャットルームを開き、「+」ボタン→「場所」ボタンを押します。
[場所の送信]と[リアルタイムの場所]の2択ボタンが出てくるので、
「リアルタイムの場所」ボタンを選択します。
すると、まず自分の場所が地図上に表示されます。
リアルタイムの場所を送られた側は、一番上に「クリックしてリアルタイムの場所に参加」という表示が出てきます。
「クリックしてリアルタイムの場所に参加」を押すと…
お互いの場所が地図上に表示されます。
「あ!な~んだ、そこにいるのか!今から行くからそこを動かないで!」
と、合流成功!となります。
この機能を使う場合は、GPS機能を有効にしないと、アバウトな場所表示になるので、場所の表示が変だなと思ったら、GPS機能のON確認をします。Wi-Fi接続されていれば、普通のデータ通信の状態よりも比較的正確に場所が表示されるようです。
でもこれ、今書きながら思いましたが、待ち合わせ時には便利ですが、ヒミツの行動をしている時には使われると非常にイヤ~な機能ですね。
^^;)