床屋さんが『音へのこだわり』なんていうタイトルでブログを書くと、
不思議に思われるかと思います。
ハサミのあの「シャキッ!シャキッ!」っていう音にこだわってんの?
それとも、顔そりの時の「ジョリッ!ジョリッ!」っていう音?
とか思われるかもしれません。
そのどちらでもなく、
↓ コイツの音です。
予約受付電話
どういうことかと言いますと・・・
リラックスして音楽を聴いている時や、お昼寝している時、
気持ちよくウトウトしている時に、突然近くで大きな音がすると
『ビクッ!』としてしまいますよね。
大きな音で、耳の鼓膜が衝撃を受けるというのではなく、
心臓がドキッ!となる様なあの感覚、
私はあれが大ッ嫌いなのです。
もちろん、この電話の呼び出し音が鳴っても私は『ビクッ!』とはなりません。
むしろ、『予約キター♪』と超ウキウキ気分になります。
ただ、私にとってはウキウキの電話呼び出し音ですが、
これが結構大きな音で「ピリピリピリーッ!」と鳴るので、
ウトウトしているお客様や、顔そり中に眠られているお客様にとっては、
不快な音になってしまうかもしれないと思い、
呼び出し音のボリュームを調整しようと思いました。
ボリューム調整のやり方が分からず、中国人スタイリストのジェリーに
メーカーの取扱い説明書をダウンロードできないか調べてもらったところ、
この型番は生産停止になっていてダメでした。
諦めかけた時、ふと電話機の裏側を見ると、
小さなボリューム調整スイッチを発見しました。
あった☆!
しかし、
音量「大」or「小」
の2択しかなく、
「大」だとうるさすぎて、
「小」だとドライヤーを使っている時に聞き取れないほどの小ささでした。
そこで・・・
呼び出し音のスピーカーの穴の部分を、テープで完全に密閉しない程度に塞いでみました。
テストで呼び出し音を鳴らしてみると…
『うむ。これくらいの音量なら大丈夫』
ジェリーと二人で、2台のドライヤーをオンにして再テスト…
『うん。聞こえる。』
こうして、絶妙な音量の電話呼び出し音が調整できました♪
細かいところまで最善の環境作りに努力しています☆