2015年9月3日 抗日戦争勝利70周年に北京で実施された軍事パレード
21~30番目
※特に兵器を搭載していない車両は部隊名を記載しました。
大陸間弾道ミサイル 東風31A(DF-31A)
ICBM。2006年に発射試験を成功裏に完了済みで、2007年に実戦配備されている。射程距離10,000kmを超え、DF-31では不可能だったアメリカ全域を射程圏内に納めた。2010年からDF-31改良型を基にした、人工衛星を攻撃する衛星攻撃兵器の実験も行われていると言われている。
大陸間弾道ミサイル 東風5(DF-5B)
核弾頭が搭載可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)。DF-31A同様アメリカ全域を射程圏内に納める。弾頭規模は2メガトンにものぼり、広島型原爆160発分。複数の弾頭(一般的に核弾頭)を装備してそれぞれが違う目標に攻撃ができるMIRVが導入されている。
移動式AESAレーダー(K/LLQ305A)
移動式の3Dレーダー。中国が独自開発したと言われるが、ロシア製レーダーの模倣であるという説もある。対空情報レーダー設備で、捕捉範囲が広く、干渉に強く、メンテナンスしやすい等のメリットがあると言われる。
移動式AESAレーダー(K/LLQ305B)
上記既出のK/LLQ305Aの双子的レーダー。パレードでは、K/LLQ305Aが8機とK/LLQ305Bが8機の計16機編成で登場。
GJ-1中型長航続時間無人機
「翼竜」の改良型。他の航空機のように飛行させず、車に搭載して登場したため不完全な部分があるのではないかと話題になったが、実際は無人機の密集した編隊技術が実現が非常に難しい為で、不完全な部分がある訳ではないとされている。
JWP02型中距離汎用無人機
1994年開発され1996年から量産が開始されたJWP01の発展型。胴体尾部にエンジンとプロペラを配置する推進式配置を採用している。重量250kg、最大速度180km/h、連続飛行時間16時間、航続距離1200km。
BZK-005長航続時間遠距離無人機
ステルス性能を備えた中高度遠距離無人偵察機。中国ニュース記事によれば、過去日本の防空識別圏に進入したことがある。巡航速度150~180kmで高度5,000~6,000mの地点に滞空して40時間に及ぶ連続飛行が可能。2011年河北省で墜落事故を起こしたことがある。
指揮情報システム装備部隊 車両その1
指揮情報システム装備部隊 車両その2
指揮情報システム装備部隊 車両その3
指揮情報システム装備部隊 車両その4
後方支援保障部隊
装備保障部隊 車両その1
装備保障部隊 車両その2
装備保障部隊 車両その3
つづく